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小学3年生の名コーチ!

宮城哲郎

 

仕事がおわり、恒例の琉球代表のトレーニング中に

運動公園を走っているときの話。。。

 

近くの広場で、小学生ぐらいの兄妹が、

ボールを蹴っていたのを見かけた。

 

お兄ちゃんの方が小学5年生ぐらいだろうか…?

妹の方は大体、小学3年生ぐらいだろう。

 

お兄ちゃんが蹴ったボールを、

妹は走って取りにいってお兄ちゃんに渡す。

 

そしてまたお兄ちゃんがボールを蹴って、

それを妹が渡す…。

 

僕にも同じように姉と弟という構成の子供達がいるので、

何となく他人事ではない感じがして、

ストレッチをしながら見ていた。

 

すると、たまたまそのお兄ちゃんの蹴ったボールが、

僕の方に転がって来たので。

 

これまたボールを取りに走って来た、

妹ちゃんにボールを渡した。

 

僕も同じサッカー好きなので、

なんとなくその妹が大変そうだな?と思い。

 

「ねぇ、ずっとボール拾いばかりしてて楽しい?」

そう尋ねたところ。。

 

「大丈夫!◯◯(※その子の名前)がボール拾いしてあげないとお兄ちゃん試合で負けて泣いちゃうから!」

と真っすぐな目で答える。

 

なんと、この子は自分から自発的に兄のトレーニングを手伝っていたのだ。

 

外から見たら、ただのボール拾い。

でも、本人はまるでアスリートのコーチの様な自覚を持っている。

その事実に驚いた。

 

僕自身もスポーツの仕事をしている身だが、

 

こうして周りの目を気にせず、自分の誇りみたいな感情に突き動かされて、

行動する姿を目の当たりにして思わず心が動いた今日この頃だ…

 

思った事を行動にするのは至難の業

 

僕らのようにゼロから何かを生み出す事を生業にしている者にとって、

この「周りなんて関係無い!」という台詞は、もはや口癖だ。

 

だけど、実際の所、

口ではそういっても、なかなか行動に移すのは至難の業。

 

なぜなら上手くいくまでは、ただ単にシンドイし、

周りからも理解をされないからだ。

※今回、僕が彼女の事をただのボール拾いと見てしまったように…(申し訳ない)

 

だけど、それでも小学3年生ぐらいに子に、

「自分の想いを行動にする事の凄さ」を教えられ。

 

なんか改めて…

「周りがどうこう以上に、自分が納得しているかどうか?」

そういう部分が凄く人生には大切だと感じた。

 

その後、お礼代わりになったかはわからないが、

そのお兄ちゃんと一緒に僕も練習にまじったのだけど。

 

その妹ちゃんの、眼差しが、

まるで本物のコーチみたいだったのには驚いた。笑

 

スポーツとは、選手という存在だけではなく、

こうした支える人達の想いも存在する。

 

そういう物を肌で感じながら、試合に出るというのは、

なんとなく難しい事だ。

 

そして、頭では分かっていても

それをプレーで表現するのが難しいのだけど。

 

それでも。。。

 

こうした想いを汲んでサッカーの試合をするというものは、

本当に意義がある事だし、自分の限界以上の力も出せる。

 

このお兄ちゃんも、コレから多くの場所で

プレーする経験があると思うけど。

 

どこかで、兄妹一緒になってボールを蹴った思い出が、

彼のサッカー人生を大きく飛躍させるのではないか?

 

そんな事を感じてならない一日になった。

 

そして、いつかこの経験が、

妹ちゃんの誰かを支える事のきっかけになったのなら…

 

今回、この偶然に居合わせた僕にとっても、

凄く価値のある1日になることだろう。

 

こういう出来事があるからこそ、

サッカーは辞められないよね。

 

 

宮城哲郎

 

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