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ボールの置き所

宮城哲郎

 

別にどっちが良いというわけでは無いのだが、

海外でサッカーをして凄く感じることがある。

 

それは、ボールの置き所。いわゆるトラップに対する意識だ。

 

例えば、日本でプレーしていると、

サッカーのスタイルなども関係して来るだろうが、

「ボールをしっかりと足元に止める」という部分がベースになる。

 

だが、これを海外でやると、大抵は怪我をする。笑

 

向こうと日本との大きな違いは、多分ここ。

 

それはきっと相手のディフェンスの寄せ方。

ファールに対するジャッジの基準。

試合の展開の仕方やスタイル。

 

そういったものもあるだろうが、それらを特徴として捉えて、

上手に使い分ける事でサッカーの仕方も変える必要がある。

 

国が違えば、普段からやっているサッカーが違う。

国が違えば、普段から考えているサッカーの哲学が違う。

国が違えば、普段からプレーしているサッカーの環境が違う。

 

そういう違いの1つ1つを、

自分のプレーヤーとしての経験の肥やしにすることで。

 

もっと、自分自身のプレーヤーとしての可能性を

知る事が出来るだろう。

 

PS 写真は中国のチームとの試合の様子。

元代表選手も出場していて、凄く白熱したゲームになってました。

 

 

宮城哲郎

 

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