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4連勝

from 宮城哲郎

前回の記事はこちら → 日韓戦

 

早い時間で先取点を取ったことで勢いついた我らが琉球代表

ここから怒涛の攻撃が始まる

 

これまでの鬱憤を晴らすかのように

のびのびとしたプレーを展開したのだ

 

攻めあぐねる相手チームを尻目に

高い位置からボールを奪い何度も何度もシュートを放つ

 

ディフェンスラインから積極的にボールをつなぐ事で、

中盤を制することにも成功した。

 

その結果、相手の運動量も徐々に落ちてくるのが分かった

サイドでの攻防もほぼ勝利を重ね

相手チームはどんどんディフェンスラインを下げざる得ない状況に。

 

攻めている時間帯が多い割に

なかなか得点という結果には繋がらなかったのだが

 

前半終了間際サイドから崩したボールを

中央で待ち構える矢野(背番号19)が見事なヘディングシュートを決めた。

 

そのゴールの後すぐに前半は終了。

 

サッカーの世界では2ー0で折り返すと、

その日の試合展開は難しいという風に言われているのが

若干気にはなったが。

 

この試合の琉球代表では、

そうしたジンクスみたいなものを全く感じさせない。

 

後半立ち上がりにフリーキックから

仲宗根(背番号11)がゴールを決めさらに点数を重ねる。

 

その後も、ゴール前の混戦から矢野(背番号19)が

この試合2得点目を決め勝負をほぼ決定づけた。

 

完全に足の止まった相手に対してダメ押しをするかのように

中央をドリブルで突破した玉代勢が得点をあげて5対0点と差を広げた。

 

まだ残り時間は20分ほど残っていたのだが、

最終戦のことも考えてメンバーの多くを休ませることを決行。

 

そういう意味でも、ほぼプラン通りの

ゲーム展開ができたのではないかと思う。

 

交代を告げられた選手の中には

「まだまだやれますよ!」

 

そう、僕に食ってかかるぐらい

試合に飢えている選手も多かったのだが…

 

「その気持ちは、明日の最終戦で爆発させてくれ!」

そう一言だけ伝えて、一蹴。

 

彼らにとっても、高いモチベーションを維持したまま

最終戦優勝決定戦を迎えることになったというわけだ。

 

そしてこのまま5対0で試合は終了

いよいよ次は、今大会最後の試合でマカオ代表との試合だ

 

マカオという国自体がポルトガル領だったということもあり

チームのほとんどの選手がブラジル国籍の選手。

 

プロの経験も豊富な選手で構成されていることからも

この大会で最も厳しい戦いが強いられることは容易に予想できた。

 

お互いに全勝同士で戦い、勝利したほうが

記念すべき第1回大会の優勝チームとなる。

 

わかりやすい結果に

選手スタッフ共にモチベーションは高まるのが感じられた。

 

慣れない異国の地で選手たちも疲労困憊の様子だったが、

それでも若い選手たちの勢いと可能性を十分に感じながら

最終戦への準備をするのであった。

 

 

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