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終わりの瞬間

宮城哲郎

 

最近、物騒なニュースばかりが流れています。

 

ま、個人的にはそういった誰かに編集された物を、

情報とは認識するタイプではないので。

 

「どんな意図があるのだろうか?」

 

そういう気持ちで見る事が多いのですが、

それでもテレビをつけてみて。

 

「よっしゃー!今日もやったるで!」

 

なんて思う様な事は最近ありません。

 

余程、世界中にいる友人達のSNSの近況を通して、

「お?あいつも頑張ってるんだな?」

 

そう思う方が有意義で、

それぐらい、最近は物騒なニュースばかりです。

 

そんな時代だからこそ

そんなわけですから、

多くの人達が不安を抱えて生きています。

 

「日本は平和だ!」と言われているのにも関わらず…です。

 

僕らは、見えないものに対する恐怖感を感じる生き物です。

 

ですが、そんな時代だからこそ、

本質的なものに対する有難さを感じたいと思います。

 

普通に住む所があり、

普通に食べる物があります。

 

毎日当たり前のように家族が元気ですし、

毎日、自分のやりたい事を選択できる状況でもあるはずです。

 

今の時代、人間は「所有」する事に疲れてしまいました。

誰かと共に「共有」する事の大切さに気がついて来たからです。

 

僕は、その共有する為のきっかけになり得る物が、

僕はスポーツであり「サッカー」であると思っています。

 

サッカーは本当に凄いです。

 

メッシやCロナウドでなくても、

サッカーを続けているだけで。

 

本当にたくさんの人達と分かりあえ、

そして、色々な物を共有できます。

 

それは、決してモノだけではありません。

 

形の無い物、でも人が幸福感を得る為に、

必要なモノも共有する事ができます。

 

たった一度の人生です。

 

これを読んでいる僕もあなたも、

いつかは人生を終えます。

 

そんな時を迎える瞬間、

僕らは何を振り返る事が出来るでしょうか?

 

願わくば、

その瞬間は自分が生きて来た事に対する、

「達成感」みたいなものを感じたいものです。

 

願わくば、

大切な人達の笑顔を思い出したいものです。

 

その為には、自分自身で毎日を律し、

今日と、そしてまだ見ぬ明日を、

一生懸命に生きていくべきです。

 

 

僕にとって、それは。

 

「挑戦」することなんです。

 

あなたも聞いた事があるでしょう?

「人が人生の終わりを迎える時、一番、多く語る事は、

 もっといろんな事にチャレンジするべきだった…」

ということを。

 

今一度、自分の胸に問いただしたいと思います。

「毎日を悔い無くチャレンジしているか?」ということを。

 

 

それでは応援しています!

 

宮城哲郎

 

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