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徹底的にサイドを突いた試合!

from 宮城哲郎

 

全回の記事はこちらから→「いよいよ開幕戦!

 

さて、相手の特徴を踏まえた上で、

こちらはポゼッションよりも相手サイドのスペースを縦につく事を選択。

 

そうすることで、相手チームを、

より深いところに押し込む事ができるので、

 

例え相手が、ロングボールを多用したとしても、

対応が難しくはない状況を作る事にしたのだが。

 

実は、この戦略にはもう1つある仕掛けが存在している。

 

それは、サイドを徹底的に攻める事でCKを多く獲得したい

 

そういう思惑だ。

 

CKの守備の甘さをつく

相手チームの弱点を調べているうちに1つだけ、分かった事があった。

 

それは、、、

・早い時間帯での失点が多い事。

・セットプレーでの失点が多い事。

この2つだ。

 

加えて、失点をした後にはミスを重ねるというシーンも多く見られたので、

裏を返せば、こちらが先制点を取ったらゲームは有利になると考えたのだ。

 

そこで、サイドを突いた結果CKになった場合、

最初のCKでは、「全員ニアにはいる事。」そういう指示を出した

 

本来なら遠いサイドで待つ様な選手も、全員ニアに入り込むことで、

相手チームに対してうちはセットプレーでは「色々なアイディアがあるぞ?」

そう、思わせたかったのだ。

 

そして、立ち上がり2分で、予定通りCKを獲得。

 

もちろん選手達は指示通りに、ニアにはいる。

そこにピンポイントでボールがはいった。

 

すると、それがゴールにつながったのだ。

正直、これはデカいと思った。

 

このゴールでうちが波に乗ったのは言うまでもないが、

それ以上に相手チームがより、うちの事を警戒してくれたのが大きかったのだ。

 

その後の主導権は、うちが握る事になる。

 

あとは、「同点に追いつきたい」と攻め急ぐ相手に対して、

こちらは丁寧にボールを回す。

 

DFラインでボールを動かせば当然、相手はボールを奪いに来るので、

こちらはサイドのスペースをつく。

 

それを繰り返すうちに、徐々に相手は足が止まった。

そこを見事について前半のうちに追加点をゲット。

 

理想の試合展開で前半は終了した。

 

「ノロノロやって!」

ハーフタイムにはいった選手達を見て最初に思った事、

それは想像以上に「テンション」が高いということ。

むしろ冷静さを失っている、、、ほどに。

 

初めての海外の試合、

慣れない気候、

聞いた事がない言葉での声援、

明らかな調整不足、

そういった不安要素を吹き飛ばす様な前半の試合展開。

 

まだ45分もあるのにも関わらず、

「あ、こんなにこの子達は我を忘れて会話をするんだな?」

そう思うぐらいにハーフタイムではみんなが興奮していた。

 

そういう時の心理というのは、

何かのきっかけですぐに形勢が逆転するものだ。

 

実際にサッカーでは2−0のスコアは、

一番逆転される展開になる可能性が高い。

※本当に不思議だが。。。

 

そういう意味ではどうしても彼等には、

冷静になって欲しかった。

 

そこで、僕は彼等にこう伝えることにした。それは・・・

「後半はノロノロやって。」そういう指示だ。

 

後半は、相手は確実に押し込もうとしてくる、

そうなると試合の展開は絶対に早くなる。

 

それをまともに受けるには、

今日の選手達のメンタルではキツい。

 

なら、いっそ「のらりくらり」サッカーをやって、

時間が過ぎるのを待った方が良いだろうという判断だ。

 

・ボールが外に出ても急がない。

・ファールを受けてもリスタートはしない。

・ボールの出しどころがなかったらボールを大きく蹴ってもOK!

 

1つ1つのプレーをのんびりやって時間を過ごす。

そこに集中させた。

 

もしかしたら、追加点を狙おうと思ったら取れたかもしれない。

 

だけど、今回は相手のホームであり、こちらは調整不足。

先の事も考えて、彼等にはそういう指示を与えることにしたのだ。

 

最後にDF陣に一言…

「ゼロに抑えたい気持ちはわかるけど、

多分、1つぐらいは失点をしてしまうはずだから、

それよりも、明日以降のゲームの為に失点をしても良いので、

DFラインの細かい確認と、コミュニケーションを取る様にしてくれ。」

 

そう指示を出した。

 

1つの失点までは勉強代。

 

その1つの失点までに、DFラインの高さや、GKの飛び出す距離、

ボールの場所で変わるDFラインの位置の確認。

 

そうしたものを選手達にすり合わせて欲しかったというわけだ。。。

結果的に、この時の指示が今後の試合でも大きな意味を持つ事になるのだが。

 

それは、また次回。

 

次の記事 → 「大きな勝利!」

 

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