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いよいよ開幕戦!

from 宮城哲郎

 

前回の記事はこちらから→「試合で勝つ為に相手チームを人物化する事が鍵

 

いよいよ初戦を迎える琉球代表、

対戦相手は「台中市FCB」

 

前回の記事でもお伝えした通り、

地元の体育大学生を中心としたチームだ。

 

スターティングメンバーは以下の通り。
※旧琉球代表サイトより引用

スターティングメンバー GK 1.知花賢汰郎(岐経大) DF  4.城間光司(沖国大) 3.宮城雄大(沖国大) 5.新田高峰(琉球大) 2.金城晃(沖国大) MF 14.赤嶺良賢(沖国大) 16.川満陸(沖国大) 8.玉代勢奎志(沖国大) 6.恩納正気(沖国大) 11.仲宗根良太(沖国大) FW 15.山城達巳(沖国大)

 

というメンバー編成となった。

 

ご覧の通り、ほぼ沖国大の選手を配置しているのだが、

実はこれには理由が2つある。

 

1つ目は、そもそもこの琉球代表のメンバーの多くが、沖国大の選手が多い事。

 

2つ目は、実はこの大会が行なわれる数ヶ月前、

沖縄で開催された台湾の大学生との交流大会で沖国大が勝利しており、

「メンタル的に勝ちマインドがある」と読んだ事。

 

実際に、沖縄の交流会に来た時の台湾チームのメンバーの多くが、

所詮の相手の8割を占めている事もあったので。

※レギュラー組は、代表チームや五輪予選のメンバーに招集されていて不参加だった。

 

当然、相手も「まだ勝った事がない相手」という認識もあっただろうし、

僕の方も、「沖縄で一度勝っているから心配するな!」

そういう声かけが出来る事が大きかった。

 

「これで開幕戦という独特な雰囲気を乗り越える為の要素は得られる。」

その上で、この試合の戦術を選手達に与える事にしたのだ。

 

相手にとっても開幕戦・・・

僕の予想が当たれば、この試合は序盤から相手は裏にボールを蹴って、

シンプルなサッカーに徹するだろうと考えた。

 

なぜなら、一度負けている相手に対して最初から、

「ボールを繋ごう」というメンタルでプレーできるとは考えにくかったからだ。

 

しかも、相手はBチーム。

選手の入れ替えの激しいはずなのでチーム戦術が浸透しているとは考えにくい。

 

そうなると、相手がやってきそうなことは…

・前線に早めにボールを入れることで、個人の力で打開しようと試みること。

・そして前からガンガンプレッシャーに行くことで、ゲームの主導権を握ろうとする。

 

その2つの方法を実行してくる可能性が高い。

なぜなら相手にとっても開幕戦であり、その方が試合がしやすいからだ。

 

そうなると、これをまともに受けるわけにはいかない。

 

沖国大の選手の特徴は、

高い個人技をベースにしたパスワークだ。

 

チームとしての調整もうまくできず、しかも慣れない土地で、

ほとんどが沖国大の選手だとしても、他のチームの選手達もメンバーに存在している。

 

そういった微妙な誤差でサッカーは大きく崩れるもの。

 

そう考えた時に、一度は勝っているからと言って、

いつもと同じ様なサッカーをするにはリスクの方が大きかった。

 

よって、僕は通常なら前線でプレーする様な選手を敢えてサイドに配置することを決断。

※FW登録の選手達

 

相手のプレッシャーが来たとしても、ボールをサイドに散らしながら、

そこから突破口を見出して相手の隙をつこうと考えたわけだ。

 

そして、サイドを担う選手は当然、ドリブル力に優れた選手を配置。

指示もシンプルで。

「サイドでボールを持ったら、全部、縦に突破してセンタリングを狙う事、むしろコーナーキックを取ってくれたらベスト」

そういう指示をした。

 

サイドバックの選手達に対しては…

「前半はオーバーラップは避ける事、前の選手にどんどん勝負させて、それがつまった時にバックパスをもらってサイドを変える事」

そんな指示を与えた。

 

そうすることで、うちの攻撃が例え失敗してもボールが相手のコーナー付近にあるため、

相手の攻撃がロングボールを多用したとしても。

 

自分達のDFラインの裏を超える可能性を減らせると読んだからだ。

 

実際に、うちのチームの懸念材料が、このGKとDFラインの連携だった。

 

急増チームだったこともあり、それを練習する時間がなかったのだ。

※台風で延期になったりね。。。

 

このような状況だったので、

どうしても試合の中でリスクを減らしながら強化するしか方法はなかった。

 

そういうことも踏まえた上での指示になり、選手達にもそのように伝えた。

「この試合は開幕戦でありながら、チームの細かい部分を強化する試合でもある」と。

 

だが、実はこの作戦を取ったのには他にも理由がある。

そしてそれこそが、今回の試合で勝利を呼び込む為の重要な戦略だった。

 

 

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